優れた果樹苗木事業者を果樹種苗管理士に認定

果樹種苗管理士認定制度の目的

 果樹産業の根幹である優良な苗木の生産に携わる優れた技術・能力を持つ者を「果樹種苗管理士」と認定することにより、誇りと自覚を持って確実で優れた果樹苗木の生産に尽力し、果樹種苗業界全体の信用を高め、その発展に寄与することを目的としています。

 

果樹種苗管理士認定試験

現在、果樹種苗管理士試験の実施は、コロナ禍の影響により、予定しておりません。)

◆ 受験資格

  以下の3項目全てを満たす者

  1. 果種協の正会員及び賛助会員、又はこれらの会員が管理する事業所並びに果樹種苗の生産・販売を行う事業所に勤務し、果樹種苗の取扱業務に従事する者
  2. 果樹種苗の取扱業務に5年以上従事した経験を有する者
  3. 果種協主催の果樹種苗研修会を過去2ヵ年(平成31年度冬期果樹種苗研修会までの)において2回以上受講している者
◆ 受験申込及び受験料納付 受験希望者は下記の2つの書類に、所属する事業所の苗木生産・販売事業の内容を示すもの(事業所案内、カタログ、チラシ等)を添えて、果種協事務局に申し込んでください。
  • 受験申込者には、資格審査の上、テキスト、試験日程及び受験料納付書を送付しますので、所定の期限までに受験料10,000円(税別)を果種協に納付して下さい。なお、不合格の場合も、納付いただいた受験料は返却いたしません。
◆ 試験及び審査の日程
  • 10月中旬    受験申込締切
  • 11月下旬    参考資料の受験者への送付
  • 翌年1月中旬  事前講習及び筆記試験(東京都内)
  • 翌年5月中旬 審査及び受験者への通知

 ◆ その他

  • 試験は、果樹の育種、栽培、種苗行政等に関する問題を出題します。
  • 果種協内に設けた、果樹種苗業界のリーダー及び有識者各数名から成る「果樹種苗管理士認定委員会」において、問題の作成、採点、総合審査を行い、合格者には合格証を交付します。
  • 合格者は認定料(50,000円;税別)を期限内に事務局に納付します。
  • 果種協会長は、合格者を「果樹種苗管理士」に認定し、「認定証」、「果樹種苗管理士バッジ」及び「果樹種苗管理士の証」(銅板プレート)を授与します。